文書モードの表 - tabbing

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ここでは \(\LaTeX\) の文書モードで表を出力する方法を紹介します。

表(tabbing)

tabbing環境を使って、文書モードで表を出力するコマンドは次の通りです。

コマンド出力
\begin{tabbing}
0 \= 000 \= 00 \kill
1 \> 222 \> 3 \\
4 \> 55 \> 6 \\
7 \> 8 \> 99
\end{tabbing}
tabbing-01
  • 1行目は列の数とそれぞれの列の幅を決めるだけの行で出力されません。
    列間には「\=」を、行末には「\kill」を指定します。
  • 2行目以降が出力されます。
    列間には「\>」を、行末には改行「\\」を指定します。

使用例

それでは実際に表を出力してみましょう。

\(\LaTeX\) のサンプル

\documentclass[a5j]{jsarticle}
\begin{document}

\begin{tabbing}
00000 \= 00000 \= 00000 \= 00000 \kill
11111 \> 2 \> 33333 \> 4 \\
1111 \> 22 \> 3333 \> 44 \\
111 \> 222 \> 333 \> 444 \\
11 \> 2222 \> 33 \> 4444 \\
1 \> 22222 \> 3 \> 44444
\end{tabbing}

\end{document}

出力

tabbing-02

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