プリアンブル
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ここでは LaTeX 文書のプリアンブルをみていきます。
プリアンブル
プリアンブルとは \documentclass{…} と \begin{document} の間の部分のことです。
\documentclass [オプション]{文書クラス} |
プリアンブル |
\begin {document} |
LaTeX 本文 |
\end {document} |
プリアンブルでは、「ページのレイアウト」や「パッケージの読み込み」を指定します。
ページのレイアウト
たとえば、ページのマージンは次のように指定します。
\documentclass {jsarticle} |
\topmargin = 10mm |
\begin {document} |
LaTeX 本文 |
\end {document} |
プリアンブルは
\topmargin = 10mm |
この部分ですね。
パッケージの読み込み
たとえば、複雑な数式を利用する場合は AMS(American Mathematical Society、米国数学会)の AMSFonts を読み込むために次のようにパッケージを指定します。
\documentclass {jsarticle} |
\usepackage {amsmath} |
\begin {document} |
LaTeX 本文 |
\end {document} |
プリアンブルは
\usepackage {amsmath} |
この部分ですね。
このようにプリアンブルでは 文書クラスやオプションで設定できない項目を設定します。