自動的に括弧の大きさを調節(拡大) - left, right
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ここでは \(\LaTeX\) で、自動的に括弧の大きさを調節(拡大)する方法を紹介します。
自動的に括弧の大きさを調節(拡大) - left、right
自動的に括弧の大きさを調節(拡大)するには次のコマンドを使います。
\left \right
コマンドの後ろに括弧(丸括弧、角括弧、波括弧)を指定します。
例えば、左の角括弧を使いたい場合は
\left[
このようにコマンドの後ろに続けて角括弧を付加すれば、OKです。
使用例
それでは「自動的に括弧の大きさを調節(拡大) - left、right」の使用例をみてみましょう。
\(\LaTeX\) のサンプル
a \left[ b \left\{ \frac{1}{2} \left( c ( d + e )^x \right) \right\}^{\frac{y}{z}} \right]
出力
\[
a \left[
b \left\{
\frac{1}{2} \left(
c ( d + e )^x
\right)
\right\}^{\frac{y}{z}}
\right]
\]
このように数式に応じて、括弧の大きさが自動的に拡大されます。