数式の上下に線を引く - overline, underline
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ここでは\(\LaTeX\)の数式の上下に線を引く方法を紹介します。
数式の上に線 - overline
数式の上に線を入れる場合は以下のように「overline」を使います。
出力 | \(\LaTeX\) | |
---|---|---|
\(\overline{数式}\) | \overline{数式} | 数式の上に線を引く |
使用例
それでは「overline」の使用例をみてみましょう。集合の補集合を表す場合などには数式の上線を利用しますね。
\(\LaTeX\) のサンプル
\overline{P \cap Q} = \overline{P} \cup \overline{Q}\\ \overline{P \cup Q} = \overline{P} \cap \overline{Q}
出力
\[
\overline{P \cap Q} = \overline{P} \cup \overline{Q}\\
\overline{P \cup Q} = \overline{P} \cap \overline{Q}
\]
数式の下に線 - underline
数式の下に線を入れる場合は以下のように「underline」を使います。
出力 | \(\LaTeX\) | |
---|---|---|
\(\underline{数式}\) | \underline{数式} | 数式の下に線を引く |
使用例
それでは「underline」の使用例をみてみましょう。数式に下線を引きます。
\(\LaTeX\) のサンプル
\underline{x + y}\\ \underline{x} +\underline{y}
出力
\[
\underline{x + y}\\
\underline{x} +\underline{y}
\]
使用例 - overlineとunderline
それでは「overlineとunderline」の使用例をみてみましょう。数式に上下の線を引きます。
\(\LaTeX\) のサンプル
\underline{\overline{a + \underline{b}} + \overline{c} + \underline{d}}
出力
\[
\underline{\overline{a + \underline{b}} + \overline{c} + \underline{d}}
\]