対数関数と自然対数 - log, ln
当ページのリンクには広告が含まれています。
スポンサーリンク
ここでは\(\LaTeX\)で、対数関数を出力する方法を紹介します。
対数関数と自然対数(log, ln)
対数関数の出力をみていきます。
コマンド | 出力 | |
---|---|---|
\log x | \(\log x\) | 対数関数 |
\log_a x | \(\log_a x\) | 底が a の対数関数。底が10の場合は常用関数。 |
\ln x | \( \ln x \) | 自然対数。ネイピア数 e を底とする対数関数 |
対数関数の底が文脈から読み取れる場合は底を省略されることが多いですね。
使用例
それでは「対数関数と自然対数」の使用例をみてみましょう。
\(\LaTeX\) のサンプル
\log_a \frac{x}{y} = \log_a x - \log_a y \\ \log_a \frac{1}{x} = - \log_a x \\ \ln \frac{x}{y}
出力
\[
\log_a \frac{x}{y} = \log_a x - \log_a y \\
\log_a \frac{1}{x} = - \log_a x \\
\ln \frac{x}{y}
\]