MathJax - 数式を左寄せにする方法
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MathJaxを使って、Web上に表示した数式を左寄せにする方法を紹介します。
デフォルトの設定では数式は真ん中に(センタリング)表示されます。サイトのデザインや利用しているブラウザーの解像度にもよりますが、Web上の数式は、少しインデントを入れて左寄せしたほうが見やすいと思います(たぶん)。
そこで、ここでは「CSSで数式を左寄せ」「x-mathjax-configで数式を左寄せ」する2つの方法を紹介します。
まずはCSSからみていきましょう。
CSSで数式を左寄せ
MathJaX のクラス名を指定し、強制的に(!important)数式を左寄せします。
.MathJax_Display { text-align: left !important; text-indent: 2em !important; }
大体の場合はこの方法で問題ないですが、数式に式番号(\tag{*})を入れるとその数式だけ左寄せされません。
こちらのサンプルページをご覧ください。
そんな場合は以下の方法を試してみましょう。
x-mathjax-configで数式を左寄せ
以下のように「x-mathjax-config」を明示的に設定します。
<script type="text/x-mathjax-config"> MathJax.Hub.Config({ displayAlign: "left", displayIndent: "2em" }); </script>
こちらのサンプルページをご覧ください。
「x-mathjax-configで数式を左寄せ」のサンプル
これで適切に数式が左寄せされましたね。
以上、「MathJax - 数式を左寄せにする方法」でした。